ポストプラスティック
2020年 12月 21日
チラチラと雪の降る大潟村です。
コメ70%とタピオカ粉30%でできたコメストローだということです。
もっと詳しく書いてあるページを見つけました。
生分解性プラスティックは大丈夫だという間違った認識があるようです。
JAでも、農業で利用したプラスティックの回収事業を行っていますが、中国による
除雪車が人を巻き込んだケースですが、個人所有の除雪機でも馬力があるので人を巻き込んで
週末も大荒れとなりました。
雪はそんなに積もっていませんが、風が強く地吹雪になっていました。
内陸部では、さらなる積雪となったようで、スキー場が倒木により孤立状態と
なった場所もあったようです。
今朝初めて除雪車が家の前を通り、外に出てみると昨晩とあまり変わらず
拍子抜けしましたが、少し汗をかきました。
今日は冬至です。
明日からは、少しずつ日が長くなっていきますね。
コメストローのクラウドファンディングがあるようです。
【農業協同組合新聞】
コメ70%とタピオカ粉30%でできたコメストローだということです。
1時間ほど水に入れても少し曲がるだけで、今までのストローと変わらないようです。
今年からレジ袋の有料化が始まりました。
プラスティックごみ削減のためですが、植物由来性のレジ袋は無料配布可能ということです。
植物由来のレジ袋といっても100%植物由来ではなく、完全に分解するにはプラスティック袋と
同じくらいのエネルギーがや排出物が出るようなので、環境にやさしいとは言えません。
生分解性のマルチなどもありますが、これも分解されるまでにはプラスティックを燃やすのと
同じくらい、排気ガスなどが出るため環境にやさしいとは言えません。
今回のコメストローは100%植物由来原料で作られているので、肥料としても利用できます。
硬化剤に何を使用しているかわかりませんが、ポストプラスティックになるかもしれません。
クラウドファンディングなので、興味のある方は観てみてください。
「バイオプラスティックはエコにはならない」という記事です。
【GIZMODO】
もっと詳しく書いてあるページを見つけました。
【プラない生活】
生分解性プラスティックは大丈夫だという間違った認識があるようです。
結局は、便利なプラスティックの利用を極力別な形に切り替えるしかありません。
過剰な包装や使い捨て文化をやめる方向でないと、プラスティックは減りません。
レジ袋が有料になっても、過剰包装をやめないと使われる量が激変することはなく、
どうやったら減らせるか、またはしっかりとした分別が重要になってきます。
イギリスでは、徹底的に分別していくことになったようです。
【日本農業新聞】
JAでも、農業で利用したプラスティックの回収事業を行っていますが、中国による
ごみの輸入がストップしたことなどにより、国内の処理工場が満杯となりました。
結局、焼却し処分していますが、今後はもう少し徹底していかないといけません。
海外に輸出して問題解決ではなく、国内で使用料を減らし徹底的な回収で環境に負荷を
かけないようにしましょう。
短期間で大量の雪が降ったことにより、除雪作業で忙しいようですが、事故も起きています。
【NHK】
除雪車が人を巻き込んだケースですが、個人所有の除雪機でも馬力があるので人を巻き込んで
いる事故もあったようです。
バックした際に、滑って倒れたところに除雪機が走るといったケースです。
十分に注意して除雪作業を行いましょう。
まだ冬は始まったばかりです。
by jaogata
| 2020-12-21 09:29
| JA大潟村の仕事